−水晶のヒミツ−


水晶は学術的に表現すると、”SIO2(珪酸)”からなる無色透明な六角柱状の
鉱物です。専門的には”Silica(シリカ)”とも言い、英語では”Quartz(クォーツ)”と
呼んでいます。水晶は化石化した水で、一定の圧力、温度とエネルギーの
状態によって構成された成分と水が結合されたときに形成されます。
水晶は、物理的にエネルギーを変換、増幅、蓄積、伝達をする特性を持って
います。コンピューター、テレビ、ラジオ、時計、レーザー機器、マイクロフォン…
様々な電化製品の水晶発振器の材料として、また、半導体や太陽電池に
用いられている”Si(シリコン)”の原料として、私たちが豊かな暮らしを維持して
いく上で必要不可欠なものとなっています。
人間の体は何億個もの水晶上の物質によって形成されていて、共鳴しています。
体の骨は、二重螺旋構造のコラーゲンの組み合わせで形成された
「アパタイトクリスタル・燐灰石」と呼ばれるリン酸カルシウム系の骨格を組成します。
このアパタイトクリスタルは全身に多く存在しており、共鳴しています。
体はあらゆる音に対して潜在的に共鳴する性質があるので、結晶質構造の
私たちの体に、同じ結晶質の水晶製jクリスタルボウルの響きはとりわけ
作用しやすいのです。